都内で起きたクルド人に対する職質問題に対する、デモについての私なりの所感です。
あのデモは明らかに極左暴力集団の連中が関与してると感じました。
そしてあのデモを見て『民間防衛』(スイス政府発行)の一説を思い出したので、VTRに纏めてみました。
尚VTRで紹介した文章は以下の通りです。
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数多くの組織が、巧みに偽装して、社会的進歩とか、正義、すべての人々の福祉の追求、平和というような口実のもとに、いわゆる「新秩序」の思想を少しずつ宣伝していく。この「新秩序」は、すべての社会的不平等に終止符を打つとか、世界の地上の楽園を変えるとか、文化的な仕事を重んじるとか、知識階級の耳に入りやすい美辞麗句を用いて・・・。
不満の者、欺かれた者、弱い者、理解されない者、落伍した者、こういう人たちは、すべて、このような美しいことばが気に入るに違いない。ジャーナリスト、作家、教授たちを引き入れることは、秘密組織にとって重要なことである。彼らの言動は、せっかちに黄金時代を夢見る青年たちに対して、特に効果的であり、影響が強いから。
また、これらのインテリたちは、本当に非合法な激しい活動はすべて避けるから、ますます多くの同調者を引き付けるに違いない。彼らの活動は『表現の自由』の名のもとに行われるのだ。
(スイス政府発行 民間防衛(原書房) P228より引用)