from-the-editorial-department編集部より
皇室からの下賜
皇居の勤労奉仕に上がった時にいただく。和三盆糖和菓子。
昔は、「恩師のたばこ」だったが、今はお菓子になった。
所が昔はあった「下賜」の字が箱にない。
宮内庁職員に聞いても答えない。
「下賜」は上の者が下の者に与るものだから、「相応しくない」から廃止したのかもしれない。そんなに目くじらを立てる問題か。
皆が「ありがたがっている」のだから「下賜」でいいではないか。
何でもかんでも平等。確かに人間の本質としては平等だがあれもこれもそれを当てはめるのはどうか。
「生徒の権利」を主張する勢力は、教師と生徒も平等だと言っている。
「平等」の概念を悪戯に当てはめようとするとこんなことになる。
宮内庁もそんな潮流に流されてのことだろうが、早急に「下賜」を復活してもらいたいものだ。