shohyo「書評」
【『南の島のマリア』(上坂冬子著 文藝春秋社)から】 沖縄で非業の死を遂げた韓国人女医の物語 三浦小太郎(評論家)
作家の上坂冬子氏の著書に「南の島のマリア」には、日韓の真のかけ橋となりえた、一人の韓国人女性の記録が残されている。今やこの女性の存在も、この著書も忘れられかかっているが、沖縄の反米軍基地運動に韓国の済州島反米軍基地運動家が参加し「連帯」しているような、正直最悪の政治的連帯とは異なる、真の意味での日韓両国民、そして沖縄と韓国の交流と連帯のドラマを、ぜひこの新聞の読者には知っていただきたく紹介する。
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