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【論説】時代を変えた米グーグルの創業者2人が退任
米グーグルをゼロから起ち上げた共同創業者のラリー・ペイジCEO(46)とセルゲイ・ブリン社長(46)が持ち株会社アルファベットを退任し、グーグルのサンダー・ピチャイCEO(47)がアルファベットCEOを兼務することが12月3日、発表された。
ペイジ氏とブリン氏は1998年、カリフォルニア州の民家でグーグルを創業。クローラーと呼ばれる自動ロボットでサーバー上のデータを評価するアルゴリズム技術を用いて精度の高い検索システムを確立し、瞬く間に世界的なIT企業に育てた。経営戦略に長けたエリック・シュミット氏(64)の加入でオンライン広告を主業とした利潤の仕組みを構築し、名実共にIT業界の覇者へと駆け上がった。
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