kiji記事
【論説】経営について考える③――気付いたこと
「経営」をテーマにした作文と論文を書いて気付いたことについて、3回目の今回は記したい。
私が高校生の頃、PCは大変高価で、ワープロも各家庭にあまり普及していない時代で、勉強や部活で忙しい高校生にとって手書きでものを書く時間的な余裕はさほどなかったと記憶している。そのため、論文などというものは書いた記憶がなく、国語の授業や宿題で作文を書かされるくらいしか、長文を書く機会はなかった。
自分の高校時代を振り返っても、今回の受験生のように、何を書けば良いのかも浮かばず、思い付いたことを全部書いたところで原稿用紙は半分以上も真っ白ということがよくあった。それでも、論文などという難しそうな文章に比べれば、作文は自分の体験を絞り出せば良いので、日記と大して変わらず、内容を薄くすれば用紙を埋めるくらいはできた。
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