taiwan「台湾は日本の生命線」
【台湾は日本の生命線】 トム・クルーズの背中から台湾国旗が消えたと騒ぐメディアだが 永山英樹(台湾研究フォーラム会長)
産経新聞は7月26日、“トム・クルーズのジャケットから日台の旗消える 「トップガン」続編 中国に配慮か” との見出しで、次のように報じた。
―――1986年に公開され大ヒットした米戦争映画「トップガン」の続編(2020年夏公開予定)の予告編で、主演のトム・クルーズ氏が着ているフライトジャケットのワッペンから、前作にはあった日本の国旗と台湾の旗が消えていることが分かり、ファンの間で波紋を呼んでいる。
―――この作品は米パラマウント・ピクチャーズ製作の「トップガン・マーベリック」。今月18日に発表された予告編では、クルーズ氏のジャケットにあしらわれた旗のワッペンが、似たような色合いながら、別のものに貼り替えられていた。
前作が上映された当時、日本ではそのフライトジャケットが大流行したほどだから、トム・クルーズが着ていたジャケットを今も記憶する人は多いだろう。あの背中には米国旗、国連旗と共に、日本国旗、台湾国旗(中華民国旗)のワッペンが張られていた。ところが続編では日台の国旗が、見たこともないようなデザインに変わっているのである(「似たような色合い」だからよく見ないとわからないが)。
記事によれば、何でも「続編には中国のネット関連企業、テンセント・ピクチャーズが資金を提供し、宣伝活動にも関与している」ため、「中国側に配慮したとの見方が出ている」のだとか。
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