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【論説】市議になるかもしれなかった殺人容疑者

※イメージ画像

 
末は市議か殺人犯か。そんな二者択一が現実的だとしたら、戦慄を覚えるが、現実の事件として起こってしまった。
 
千葉県木更津市で3月9日、石川哲久市議(71)が、義理の息子である石川祥一容疑者(44)に包丁で刺殺された。哲久市議は昨年、祥一容疑者を自身の後継者として今年4月の統一地方選に立候補させるつもりで、周囲に挨拶回りをしていたという。

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